• 第13回滝沢研究会(関西学ぶ会)案内

    2023.2.26

    日時 : 3月11日(土)14時 ~ 

    場所 : 日本キリスト教団 香櫨園教会1回集会室

    テキスト: マルコ福音書の研究 序説 第2章田川注釈の独自性 (11頁 ~)        輪読形式で進めます

    参加費 : 以前集めた参加費が残っているので、当面の間、不要

    出欠連絡 : 参加を希望する人は、下記の申込書で、お申し込みください。

    事務局・田中  TEL&FAX 0798-26-3965               メール horm-tanaka@hcc5.bai.ne.jp

    前回 第12回滝沢研究会(1/14) 報告 

    日時:1月14日(土)14時~17時30分  場所:日本キリスト教団香櫨園教会1階集会室  テキスト:マルコ福音書の研究 序説(滝沢克己 講演録)  出席者 :伊澤、芝田、宮本、田中H、田中M、矢野(敬称略、順不同)  司会:伊澤 代表

    1 開会に先立ち、事務局の田中より、本日の出欠状況について簡単に報告されました。                                    2 今回は、テキストを出席メンバーで輪読しながら、よく理解できない箇所や文言、疑問に思うこと、文章をよんでの感想などをのべあい、話しあう形で進められました。                                   3 その中で主として意見が交わされたのは、5ページ・8行目に記載の「第一義のインマヌエル」及び、5ページの下から9行目に記載の「第二義のインマヌエル」についてでした。                               4 具体的には、「第一義のインマヌエル(神われらとともにいます)という原事実」を、人間はどんな方法・努力によって認識する(悟る、覚醒する)ことが出来るか、また、われらとともにいます神がわれわれに常に与えてくださっている「導き・促し」をどのような方法や努力によってただしく聴き取ることできるのだろうか、について意見が交わされました。その中で、「聖書を読む」ということは、そのための最も有効な方法として考えられるのではないかという意見がありました。                              5 また、上記の「第一義のインマヌエル(神われらとともにいます)という原事実」が、この世界の内部に写し出された「徴し」として、「第二義のインマヌエル」の形としてイエスの生涯、それを記述した「聖書」をとらえることが出来るのではないか、との意見もありました。                        6 今回の研究会は、第1章「聖書と私」1ページ~11ページで終わり、次回は11ページの第2章「田川注釈の独自性」から読んでいくことになりました。         7 研究会の終了後、簡単な食事と飲み物で新年会を行ない、懇親を深めました。