滝沢克己の世界
NPO法人滝沢克己協会公式サイト
-
連続共同討議 滝沢とバルトの神学的折衝
2023.4.21
-
滝沢克己記念館 開館のお知らせ
2023.3.26
福岡名島(なじま)の地に滝沢克己記念館が開館します。
開館 は2023年4月1日。ただし、開館日、時間は未定です。 インターネットサイトもまだありません。お待ち下さい。
記念館を運営する主体は一般社団法人滝沢克己記念館(事務所福岡)です。開館にともなって法人設立がなされ、その記念行事が15日に開かれます。一般社団法人滝沢克己記念館設立準備会からの参加 呼びかけを以下に転載します。
日時 2023年4月15日(土)4:00~17:30 法人総会、総会後現地見学会 場所 福岡社家町教会(福岡市博多区冷泉町)、滝沢克己記念館(福岡市東区名島)
15日の大まかな次第 記念講演 吉岡 剛彦 先生 14:00~15:00 一般社団法人・滝沢克己記念館第1回総会 15:00~16:00 滝沢克己記念館現地見学 教会出発16:20(乗り物あり)→→ 記念館見学 16 :50~17:30 博多駅解散
以上、詳細はNPO法人滝沢克己協会の会報でお伝えします。近く会員の元に届きます。お問合せは当サイトから協会事務局宛てにお願いいたします。
-
3.11 関西学ぶ会 報告と予告
2023.3.23
3月11日の第13回学ぶ会は無事終了しました。出席者7名。新しい方がお一人参加。予定通り「マルコ福音書研究 序説」の第2章を輪読し議論しました。
テキストは滝沢先生が聖書の実証的研究の歴史をたどりながら田川建三氏などの編集史的研究の意義に説き及ぶところまででした。次回は第3章、いよいよ田川氏の見解を相対化していくところです。
次回、第14回は、
日時:6月10日 14時〜16時 学ぶ会(参加費なし)
16時〜17時30分 関西等石忌(追悼会) ( 会費:¥1,000円 )
開催場所:香櫨園教会
問い合わせ:事務局・田中 TEL&FAX 0798-26-3965 メールhorm-tanaka@hcc5.bai.ne.jp
-
9月までの行事予定
2023.3.6
新年の行事予定に加えて以下をお知らせします。予定は変更の可能性がありますので、直前までの情報チェックや事務局への問い合わせをしてください。
3月11日(土) 関西学ぶ会 (滝沢研究会)(西宮、詳細掲示済み)
4月15日(土)一般社団法人滝沢克己記念館設立の会(福岡)
6月24日(土)NPO法人滝沢克己協会等石忌、総会など(ズーム)
7月22日(土) 西田哲学会パネル発表( 当会会員3名、 京都大学)
9月末日 滝沢克己没後40年記念出版 、『思想のひろば』とも原稿締切り
以上の他、6月、7月に関西での等石忌、また、福岡でも等石忌が開催されることが予想されます。継続的にサイトをチェックください。
-
第13回滝沢研究会(関西学ぶ会)案内
2023.2.26
日時 : 3月11日(土)14時 ~
場所 : 日本キリスト教団 香櫨園教会1回集会室
テキスト: マルコ福音書の研究 序説 第2章田川注釈の独自性 (11頁 ~) 輪読形式で進めます
参加費 : 以前集めた参加費が残っているので、当面の間、不要
出欠連絡 : 参加を希望する人は、下記の申込書で、お申し込みください。
事務局・田中 TEL&FAX 0798-26-3965 メール horm-tanaka@hcc5.bai.ne.jp
前回 第12回滝沢研究会(1/14) 報告
日時:1月14日(土)14時~17時30分 場所:日本キリスト教団香櫨園教会1階集会室 テキスト:マルコ福音書の研究 序説(滝沢克己 講演録) 出席者 :伊澤、芝田、宮本、田中H、田中M、矢野(敬称略、順不同) 司会:伊澤 代表
1 開会に先立ち、事務局の田中より、本日の出欠状況について簡単に報告されました。 2 今回は、テキストを出席メンバーで輪読しながら、よく理解できない箇所や文言、疑問に思うこと、文章をよんでの感想などをのべあい、話しあう形で進められました。 3 その中で主として意見が交わされたのは、5ページ・8行目に記載の「第一義のインマヌエル」及び、5ページの下から9行目に記載の「第二義のインマヌエル」についてでした。 4 具体的には、「第一義のインマヌエル(神われらとともにいます)という原事実」を、人間はどんな方法・努力によって認識する(悟る、覚醒する)ことが出来るか、また、われらとともにいます神がわれわれに常に与えてくださっている「導き・促し」をどのような方法や努力によってただしく聴き取ることできるのだろうか、について意見が交わされました。その中で、「聖書を読む」ということは、そのための最も有効な方法として考えられるのではないかという意見がありました。 5 また、上記の「第一義のインマヌエル(神われらとともにいます)という原事実」が、この世界の内部に写し出された「徴し」として、「第二義のインマヌエル」の形としてイエスの生涯、それを記述した「聖書」をとらえることが出来るのではないか、との意見もありました。 6 今回の研究会は、第1章「聖書と私」1ページ~11ページで終わり、次回は11ページの第2章「田川注釈の独自性」から読んでいくことになりました。 7 研究会の終了後、簡単な食事と飲み物で新年会を行ない、懇親を深めました。